石井洋二郎『フランス的思考』/バルト『エクリチュールの零度』

曇。
行きつけの写真屋がつぶれていた。
石井洋二郎『フランス的思考』読了。なかなか面白かった。取り上げられた人物は、サド、フーリエランボーブルトンバタイユ、バルトなど、どちらかと云えば「異端者」ではないか。著者は「野生の思考者たち」と呼んでいる。でも、終章は無くもがなでは?

フランス的思考―野生の思考者たちの系譜 (中公新書)

フランス的思考―野生の思考者たちの系譜 (中公新書)

というわけで、ロラン・バルトエクリチュールの零度』再読。こんなことが書いてあったのか、という感じ。依然難解だったが。
エクリチュールの零(ゼロ)度 (ちくま学芸文庫)

エクリチュールの零(ゼロ)度 (ちくま学芸文庫)


(メモ)mimeTexなどで、「\mathbf{A}」と書くと「」と表示される。ベクトルなどの表記に使えそう。「\bf{A}」の「」と違うのかな。前者の方が、心もち上に表示されるか。(参考

鈴木宗男氏の「獄中記」。(前回
http://www.tokyo-sports.co.jp/hamidashi.php?hid=12097