日記

pha『ひきこもらない』

晴。 モーツァルトのピアノ・ソナタ第十八番 K.576 で、ピアノはフリードリヒ・グルダ。これはすばらしい。これまで聴いた中で、この曲の最高の演奏だと思う。音楽の喜びに満ち溢れている。また装飾音の生きていることといったら! 他の凡庸なピアニストたち…

世界の名著『プロティノス / ポルピュリオス / プロクロス』

雨。 バッハのフランス組曲第一番 BWV812 で、ピアノはマレイ・ペライア。この曲のピアノによる演奏の選択肢があまりない。リヒテルは録音していないしグールドのは聴きすぎた。シフは手癖があってイヤ。で色いろつまみ食いすると、結局ペライアかなと。CD …

こともなし

日曜日。雨。 寝坊。寝過ぎ。何かだらだら。墓銘。呉茂一訳。 大いに飲みまた大いに啖(くら)い、さてまた 大いに他人(ひと)の悪口を 吐(つ)いたあげく、此処に、わし、ロドスの人 ティーモクレオーンは眠る。 ちよつぴり啖(くら)い、ちよつぴり飲み…

テオクリトス『牧歌』

雨。 アルヴォ・ペルトの「Vier Leichte Tanzstücke」で、ピアノはイェローン・ヴァン・ヴェーン。 バルトークのヴァイオリン協奏曲第一番+アンコールで、ヴァイオリンは諏訪内晶子、指揮はイヴァン・フィッシャー。#昼から仕事。図書館から借りてきた、テ…

こともなし

晴。 シューベルトの弦楽四重奏曲第十三番 D804 で、演奏はハーゲンQ。これはまた随分と皆んな若い頃のハーゲンQだ。この曲、終楽章は長調だったのだな。いわゆる「ロザムンデ」四重奏曲。 ショパンのスケルツォ第一番 op.20 で、ピアノは小林愛実。ショパン…

オリヴィエ・ブロック『唯物論』

曇。起きたときは時雨れていた。 モーツァルトの弦楽四重奏曲第十五番 K.421 で、演奏はエマーソンSQ。どうやらエマーソンSQ の「ハイドン・セット」がすべて You Tube に上っているようだ。これは嬉しい。 ベートーヴェンのピアノ協奏曲第五番 op.73 で、ピ…

タイモン・スクリーチ『江戸の大普請』

晴。タイモン・スクリーチ『江戸の大普請』読了。アレゴリーの優越。しかし、江戸を構築するのに、これほどまでに風水が重要視されたのか。本書からの印象だと、「まず何よりも風水を」とすら見える。もとより、その真偽は自分などにはまったくわからない。…

こともなし

雨。 モーツァルトのピアノ・ソナタ第九番 K.311 で、ピアノはイリーナ・ザッハレンコヴァ。この人は手癖が多い。僕がピアノの先生だったら、小手先だけで表情をつけてはいけませんというだろう。ってエラそうでごめんなさい。 モーツァルトの弦楽四重奏曲第…

出村和彦『アウグスティヌス』

晴。 ハイドンのピアノ協奏曲ニ長調 Hob.XVIII-11 で、ピアノはエミール・ギレリス、指揮はルドルフ・バルシャイ。ギレリスがいま聴かれているのかよく知らないが、自分には決して無視できないピアニストである。ただ、ギレリスがどういうピアニストであるが…

田中明彦『新しい中世』

日曜日。晴。 早寝遅起きというか、十一時間くらい布団の中にいたのではないか。まあ布団に入ってたぶん二時間くらいは寝付けなかったし、起きる前も二時間くらい半覚醒状態でうつらうつらしていた。まったく白痴化するのもそれはそれで容易とはいえない。 …

こともなし

曇。 ルトスワフスキのピアノ・ソナタ(1934)で、ピアノはグローリア・チェン。これには驚いた。まるでもしドビュッシーのピアノ・ソナタがあったら、このようなものではないかというべき作品である。これは意図的なのではないかと思うのだが。それがまたじ…

小林信彦『女優で観るか、監督を追うか』 / 高橋康也『サミュエル・ベケット』

曇。 何だか端まで来た感じで早起きする。 モーツァルトのピアノ・ソナタ第十六番 K.545 で、ピアノはダニエル・バレンボイム。 モーツァルトの弦楽四重奏曲第十九番 K.465 +アンコールで、演奏はエマーソンSQ。すばらしいモーツァルトで、いうことなし。で…

伯母の顔を見て、それから「長沢芦雪展」

晴。 用事があるので早起き。攻殻機動隊のように、脳をコピーする夢を見る。それをインスタンスと呼んでいたのがプログラマたるわたくし(笑)。 バッハのブランデンブルク協奏曲第五番 BWV1050 で、ピアノはマレイ・ペライア。#母を乗せて名古屋まで伯母の…

サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』

雨。午前中、散髪。曇。昼から図書館。市民公園の樹々がいい感じに色づいてきた。公園のまわりを走っている人たちがいる。 pha さんの本があったので借りてきた。サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』読了。安堂信也・高橋康也訳。高橋康也氏のベケッ…

大塚英志『日本がバカだから戦争に負けた』 / J・L・ボルヘス『語るボルヘス』

曇。 昨晩は吉本さんの全集を読んで寝た。レヴィ=ストロースをきちんと訳さずにレヴィ=ストロースについて書かれたものばかり訳している日本のおふらんすに呆れているというか、絶望している文章があったが、フーコーの断片からレヴィ=ストロースをきちん…

クロード・レヴィ=ストロース『はるかなる視線 2』

晴。好天。午前中は特に何もしなかった。分裂気質に誘導する。昼からひさしぶりに県営プール。ずっと泳いでいなかったのでスイッチが入るまで時間がかかった。一度慣れてしまえばちんたら泳ぐのもおもしろい。 そういえば水の中をゴーヤが泳いでいた。謎。#…

関川夏央『家族の昭和』

日曜日。晴。起きて寒いくらい。 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第八番 op.13「悲愴」で、ピアノはスヴャトスラフ・リヒテル。スタジオ録音? ピアノはまだヤマハでないように思えるが。 スクリャービンの三つのエチュード op.65 で、ピアノはアナトリー・…

こともなし

雨。午前中はどうでもいいことをしていておしまい。 うとうとしたりしていて気がつくと夕方。雨あがる。 ブラームスのピアノ協奏曲第二番 op.83 で、ピアノはエマニュエル・アックス、指揮はベルナルト・ハイティンク、ヨーロッパ室内管弦楽団。これはすばら…

家族で長滝白山神社へ

休日(文化の日)。晴。 ブラームスのピアノ協奏曲第一番 op.15 で、ピアノはクリスティアン・ツィマーマン、指揮はサイモン・ラトル、ベルリン・フィル。ツィマーマンは真摯な優れた演奏なのだが、こういう演奏を退屈と思ってしまう自分は何なのだろう。忸…

芦奈野ひとし『ヨコハマ買い出し紀行 7』 / 『原典訳 原始仏教(上)』

晴。いい天気だ。大垣。ミスタードーナツ大垣ショップ。メープルエンゼルフレンチ+ブレンドコーヒー320円。Linux 本を読む。このところツイッターをよく見ているのだけれど、ツイッターってほんとに下らない。勝手に 140 字でもっともらしいことばかり言っ…

日高敏隆『世界を、こんなふうに見てごらん』

晴。 ショパンのバラード第一番 op.23 で、ピアノはアナトリー・ヴェデルニコフ。 メシアンの「五つのルシャン」(1948)。 武満徹の「秋」(1973)。#日高敏隆先生を読み出した。まだほんの入り口のところだが、ちょっとしたことを記しておきたい。日高先…

鈴木道彦『異郷の季節』 / 伊勢崎賢治&布施祐仁『主権なき平和国家』

晴。 おもしろい夢を見た。いま自分は転換期なのだなと思う。 ブラームスの交響曲第四番 op.98 で、指揮はベルナルト・ハイティンク、ヨーロッパ室内管弦楽団。ハイティンクは自分の気質にもっとも合った指揮者のひとりだ。この演奏でも、オーソドックスであ…

こともなし

晴。 お釈迦さまも「長時間寝るのはよくない」と仰っているので、頑張って早起きしました(笑)。 フランクのヴァイオリン・ソナタで、ヴァイオリンはアンネ=ゾフィー・ムター、ピアノはランバート・オルキス。これは CD 化レヴェルのいい演奏。この曲はな…

澁澤龍彦『快楽図書館』

日曜日。雨。 寝過ぎ。10時間は寝た。寝覚めは全然よくない。 モーツァルトの弦楽四重奏曲第十七番 K.458 で、演奏はハーゲンQ。音質はあまりよくないが、演奏はさすがにハーゲンQ という感じ。悪くない。 ラヴェルの「クープランの墓」で、ピアノはアナトリ…

こともなし

雨。 ハイドンの弦楽四重奏曲 op.54-2 で、演奏はダニッシュSQ。もっと聴いていたいのに、短いのだよね。 メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64 で、ヴァイオリンは諏訪内晶子、指揮は広上淳一。 ショパンのバラード全曲で、ピアノはチョ・ソン…

アンリ・ベルクソン『意識に直接与えられたものについての試論』

晴。 もっと早く起きないといけない。 バッハのパルティータ第一番 BWV825。この動画には二人分の演奏が入っているが、ラファウ・ブレハッチのそれの方を聴いた。速めのテンポで、きびきびとした演奏。 シベリウスのヴァイオリン協奏曲 op.47 で、ヴァイオリ…

徳永康元『ブダペスト回想』

晴。午前中はプログラミングをしたり。今日はいい天気なので、昼から図書館など。市の図書館と県の図書館と両方へ行くつもりだったが、ふと市の図書館で訊いてみたら県の図書館は今日は休館日とのこと。明日行かないといけない。市民公園の樹々はそろそろ色…

こともなし

雨。 中沢さんを読んで寝たせいか、ものすごく寝た。九時間くらいか。もっと寝ていたいが、さすがに起きた。おもしろい夢も色いろと見た。田舎の風景があざやかなカラーだった。畑の茶色とか、野菜の緑とか、菜ばなの黄色とかよく覚えている。風景は全然ちが…

『ベルクソン書簡集 I 1865-1913』 / 中井久夫訳『カヴァフィス全詩集 第二版』

曇。どうでもいいことばかりしていた。図書館から借りてきた、『ベルクソン書簡集 I 1865-1913』読了。ボアグリオ治子訳。本書を読んだからといって、ベルクソンの思想がよくわかるようにはあまりならないと思う。ベルクソンは手紙では、自分の具体的な思想…

こともなし

晴。台風一過。 おもしろい夢を見る。ベルクソン書簡集を読んで寝たからかな。起きて雨戸をあける。 ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第一番 op.78 で、ヴァイオリンはアドルフ・ブッシュ、ピアノはルドルフ・ゼルキン。第一楽章冒頭が速い速い。速すぎる。…