写真

滋賀・竹生島家族旅行

ようやく暑い日々も過ぎ去ったので、琵琶湖に浮かぶ「竹生島」(ちくぶじま)へ家族で行ってきました。暑くも寒くもなく、空は青いよい旅行日和。 8:17自宅発、いつものごとく東海北陸道から名神高速を経由して、北陸道の長浜IC で降ります。家から1時間15分…

「その着せ替え人形は恋をする」(2022)を観る

晴なれど雲多し。 起きてなかなかよい精神状態で、僕がクリエイティブな人間ならうまく仕事に入れそう、という感じなのだが、残念なことにすることのない凡人である。で、仕方ないのでぼーっとしている。本を読んだり音楽を聴いたりなどすれば、この状態は崩…

こともなし

晴。 起きて小寒いので作務衣を出してきて羽織(はお)る。 NML で音楽を聴く。■プロコフィエフの弦楽四重奏曲第一番 op.50 で、演奏はチリンギリアン弦楽四重奏団(NML)。Prokofiev;String Quartetsアーティスト:Prokofiev,Chilingirian QuartetChandosAma…

西村賢太『寒灯』

晴。 昧爽起床。起きると夏の寝間着では肌寒いくらい。 この秋初めて長袖の部屋着を着た。 NML で音楽を聴く。■マーラーの交響曲第五番で、指揮はクラウディオ・アバド、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(NML)。現代的なマーラー演奏の到達点。マーラー…

三箇月ぶりに散歩

祝日(秋分の日)。曇。 あざやかな夢を見る。 2023.6.25 以来、三箇月ぶりの散歩。一時間弱歩いた。薄日が差していて暑かったが、何とか歩けた。 野生のアサガオ。 ニラ。 鷺。 ベニバナマメアサガオ。 トノサマバッタ。 中央はゼフィランサス(Zephyranthe…

亀山郁夫『甦えるフレーブニコフ』

晴。多少涼しくなったような気もする。 スーパー。 昼。 夏中咲いていた、ミニひまわり。 2023.5.11 以来、四箇月ぶりにイオンモール扶桑へ。往復に一時間かけるのが贅沢である。途中、各務原大橋からちらりと木曽川を見たり。ミスタードーナツ イオンモール…

こともなし

雨のち晴。 朝からモズが高鳴きしている。最後のつくつく法師。 ウチの彼岸花が咲いたので、近所の毎年の場所はどうかと思って見てきた。 結論からいうと、咲いていなかった。去年のブログ記事を見ると 9.11 に咲いているのを確認しているので、今年は遅いよ…

ペ・スア『遠きにありて、ウルは遅れるだろう』 / 大濱普美子『猫の木のある庭』 / 「君は放課後インソムニア」(2023)を観る

晴。 ニラ(韮)とマルバルコウ(丸葉縷紅)。 いずれも雑草として強い。 昼。 お気持ち傷つけ罪@中国: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) 中国むちゃくちゃだなと思ったのだが、確かに濱口先生のおっしゃるとおり、日本その他でも実質的に「『お気持ち傷…

『ガルシア=マルケス中短篇傑作選』 / 「映像の世紀バタフライエフェクト プーチンとゼレンスキー ロシアとウクライナの100年」を観る

曇。 スーパー。セルフレジ、老人に対応がたいへんそうな人もいる。どうでもいいが、油類は高いんだな。オリーブオイルとサラダ油で1200円以上した。 たまに iPad mini でなく、PC で NHK+ を観ようとするときがあるのだが、Firefox だと弾かれるのを決まっ…

東浩紀『訂正可能性の哲学』

曇。 昨晩は九時頃寝て、午前一時に一度目が覚めて、結局九時間寝た。よく寝たということになるのだろうが、あまりすっきりとはしていない。 NML で音楽を聴く。■ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第四番 op.18-4 で、演奏はアリアンナ弦楽四重奏団(NML)。Earl…

こともなし

日曜日。晴のち曇。 内部の象徴体系だけでひたすら閉じた空間は息苦しい。例えば本を読むことがそうなってしまえば、読書はリアルに触れる行為ではなくなってしまう。 朝の光の中で。 木槿(ムクゲ)。なぜか花にアリん子がたくさんやってくる。 百日草。 ム…

李良枝『ことばの杖』 / 「ニセコイ:」(2015)を観る

曇。 そういや昨日、車庫のところで蟻が大行列を作っていた。いつ以来だろう、長いことそんなもの、見ていなかったよな。ってさっきダンゴムシを見かけて思い出した。 家のまわりをたくさんのトンボが乱舞していてすごい。アキアカネかな? スーパー。涼しい…

こともなし

曇のち晴。 NML で音楽を聴く。 ■モーツァルトの「羊飼いの娘セリメーヌ」による変奏曲 K.359、「泉のほとりで」の主題による六つの変奏曲 K.360 で、ヴァイオリンはルノー・カピュソン、キット・アームストロング(NML、CD)。 スーパー。暑い…。 高校野球…

グレン・グールドの「インヴェンションとシンフォニア」、ヴィキングル・オラフソン発見

曇。涼しい。 イチジクの初物。 時々バッハの「インヴェンションとシンフォニア」が聴きたくなる。で、NML にある録音を聴こうとしたのだが(例えばこれ)、今日はどうもちがうって感じだった。これは、その演奏自体が悪いということではない。グレン・グー…

こともなし

曇。 午前中は転がっていたらそのままずっと寝てしまった笑。印象的な夢を見る。はてなブログの仕様、操作性が大きく変わるという夢とか、何でそんなものを見たのだろう。何かイヤなところのある夢だった。 昼食に焼きそばを作って食う。焼きそば、老父がと…

精神の貧しさとこの時代

晴。 寝ている間に凡庸化、それはかまわないが、生きとし生けるものへの惻隠の情は、心の土台であることをあらためて痛感する。これがないと、心はとんでもないところへ至ってしまう。と、いつもいうことであるが。 NML で音楽を聴く。■バッハの無伴奏チェロ…

石垣りん『朝のあかり』

晴。 鬱気を飲み込んで寝たため、ひさしぶりに好ましい、なかなか内容のあるおもしろい夢を見る。未知の田舎の町が舞台の夢だった。昭和の雰囲気。詳細は思い出せないが、モノクロマティックで、不穏さに満ちていた。 早く起き出す。蝉しぐれがすごい。 うと…

赤坂憲雄『災間に生かされて』

晴。 一族家業が殺し屋の夢を見る。周到に準備をして殺すのであるが、わたしは殺すのになじめない。血が好きではないのだ。 資本主義のいちばんの難点は、我々の心を貧しくするということだ。それは欲望を一定方向に整流化し、消費によって単純化せしめるの…

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(2011)を観る

晴。今日も暑そうだ。 昨晩は安永祖堂老師を読んで寝た。 午前中、ぼーっとする。 昼。 NML で音楽を聴く。■モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ第十七番 K.296、第十八番 K.301 で、ヴァイオリンはルノー・カピュソン、ピアノはキット・アームストロング(N…

こともなし

晴。 スーパー。 文学がなくなることはないが、かつてに比べ文学はその「重要性」を失った。我々にとって、文学に書くべき「生きる」ということが非常に単純化したからである。我々にとって、人生はお金であり、他人から与えられる称賛でありマウントごっこ…

山内志朗『中世哲学入門』

曇。 朝四時台に起きる。 『中世哲学入門』の続き。承前。第四章、第五章、第六章を読む。ここからドゥンス・スコトゥスの「存在の一義性」の話となる。ドゥルーズが『差異と反復』の中で華々しく復活(?)させた概念ということで、注目されるし、キリスト…

こともなし

日曜日。曇。 あざやかな虹の夢を見る。ただし、虹は半円周でなく、手前に傾いた放物線型だった。 昼。 NML で音楽を聴く。■バッハのフランス組曲第二番 BWV813 で、チェンバロはエヴァ・ムロフツァ(NML、CD)。■ラフマニノフの交響曲第一番 op.13 で、指揮…

岐阜環状線を一周

晴。 随分と遠くまで来てしまった。こんなに遠くまで来るつもりはなかったのに。誰もいない(かんちがいかも知れない)という、寂寥感とかすかな痛みを感じる。奥の奥。こんなことをしていて、何か意味でもあるのか。 ごろごろうとうと。 昼食はコメダ珈琲店…

こともなし

晴。 寝坊。八時すぎまで寝てしまった。起きてもまだ眠気が残っている。 昨日、中沢さんの『100分de名著 レヴィ=ストロース 野生の思考』(2016)を読んでいたら、こんな何気ない一節があった。「ところがアメリカをはじめ、ヨーロッパでも、ロシアでも、中…

こともなし

曇。 NML で音楽を聴く。■ブラームスの弦楽四重奏曲第一番 op.51-1 で、演奏はプラジャーク・クヮルテット(NML、CD)。ブラームスもプラジャークQ もすばらしい。プラジャークQ はあまりにもすばらしくて、わたしの言語化能力を超えているな。もう解散して…

こともなし

日曜日。雲が多いけれど、晴。 午前中、死亡。ぶっ倒れていた。マジきっつ。 昼から曇。 ビワの実を収穫する。またコンポートにするか。 カラーが咲いた。 今年初めてカワトンボを見る。 近所で火事。燃え尽きた頃にようやく消防が到着した。いま、大気が乾…

「生命」の核心は情報化できない、では、モノの「モノ感」は情報化可能か?

薄曇り。 心の土台と心の純粋な要素は、水とアルコールが入り混じるように混淆していると中沢さんは、『精神の考古学』で述べていたと思うが、この混淆を分離して、心の純粋な部分の中に住まうことは、ある程度必要だ。ただ、この状態は恒久的なものではない…

こともなし

曇。 このところずっと自分の敢てやっていること、めっちゃしんどくて、遠心力で心がバラバラに吹っ飛びそうなんだけれど、あんまり需要がないっぽくて残念っす。まあ、しゃあないね。 スーパー。客少なし。 またムラサキツユクサでごめん。いい色で、庭にい…

八ヶ岳山麓縄文文化探訪家族旅行(第二日)

昨日はひどく暑かったですが、二日目は雨になる予想。 宿をチェックアウトしたあと、諏訪湖畔にあるハーモ美術館へ。 アンリ・ルソーやグランマ・モーゼスなど、いわゆる「素朴派」といわれるタイプの絵を特に収集・展示している個人美術館です。充分に楽し…

八ヶ岳山麓縄文文化探訪家族旅行(第一日)

八ヶ岳山麓(長野県、山梨県)の縄文文化を、家族で訪ねてきました。 朝八時前に出発、岐阜各務原IC から東海北陸道、東海環状道、中央道と東へ、小淵沢IC で高速を降りて、まずは「道の駅 信州蔦木宿」にて昼食。第一の予定地である井戸尻考古館を訪れます…