つぶやき

生を言葉で飾り立てるのを止めよ

日曜日。曇。午前中、甥っ子の勉強を見る。 昼飯はおばあちゃんのご飯。唐揚げでした。 昼からもお勉強。わたしは計算ミスをいっぱいやらかしますよ。#3『コロナ禍の東京を駆ける』登場人物たちのその後(小林美穂子)〈コロナ禍の東京を駆ける〉 | コロナ…

2020年極私的回顧

今年は何をして、何を見て、何を読んだのか、茫漠としている。ということで、一年間のブログのタイトルを Ruby で取得してみた。 1月 01/01 -> 岸政彦『断片的なものの社会学』 01/02 -> 池内紀『散歩本を散歩する』 / アントナン・アルトー『演劇とその分身…

武満徹と世界の「大きさ」

晴。大垣。 ミスタードーナツ大垣ショップ。ホット・スイーツパイ りんご+ブレンドコーヒー393円。ミスドのパイを食って、ミスドのコーヒーで深く満足する安上がりなわたくし。『武満徹著作集1』の「樹の鏡、草原の鏡」を読み始める。冒頭の「Mirror」の三…

論理の解体と文明

晴。 昨晩は鈴木大拙を読んで寝た。午前中は甥っ子の勉強を見る。 昼食は「ひぐち」にて。甥っ子はいろいろ社会的な話もできるようになってきて、大人びてきたな。名鉄岐阜駅まで送る。そういや、甥っ子がフィルム・カメラを知らなくて驚いた。「昔はのう、…

フィクションと感情移入について、少し

晴。いい天気。スーパー。肉屋。現在ヒマ人のやるべきは、軽躁と鬱を往復する現在社会の根底に達するということかも知れないな。労多くして報われない仕事でありそうである。ごろごろ以外何もせず。 球体の統合。夕方、ジョン・ケージのプリペアド・ピアノの…

仕事に関する矛盾した一命題、三考 / 岐阜県美術館で「岸田劉生展」

晴。 未踏の領域に沈み込んでいくうち眠ってしまう。全領域が断片化したという夢。数学的な組み合わせ。東南アジア。結局、9時間かそれ以上寝た。目覚めたのち寝る前の思考の続き。一般的には、知られた方がよいし、人の役に立った方がよい。それに反するが…

仕事に関する矛盾した一命題、再考

晴。 球体。午前中、市民公園あたりを散歩。 冬桜。 昼寝。大童澄瞳「映像研には手を出すな!」第3巻まで読む。映像研には手を出すな! (1) (ビッグコミックス)作者:大童 澄瞳発売日: 2017/01/12メディア: コミックすごくおもしろいのだけれど、やっぱりいまの…

武満徹を読む / (西洋的)自我素描、「哲学」とは何か / 鷲田清一『メルロ=ポンティ』

晴。NML で音楽を聴く。■バッハのフランス組曲第六番 BWV817 で、チェンバロはクリスティアーネ・ジャコテ(NML)。■バッハの無伴奏チェロ組曲第三番 BWV1009 で、チェロはイェルク・メッツガー(NML、MP3 DL)。それそのものになり切るということ。それはよ…

デモクラシーの多忙、アトム化した我々

晴。 ひさしぶりに(?)悪夢を見る。睡眠は掘るなあ。自分の人生の転機になったのだが、確かにいまでもどう考えてよいかわからないのかも知れない。いずれにせよ自分の全体と深く結び付いていて、そういうかほとんどそれそのもので、合理的な説明はなかなか…

仕事に関する矛盾した一命題

雨。 10時間くらい眠る。睡眠が自分のごまかしていたところを掘ったりするので、対応するのが大変。存在は無根拠だけれど、生命の意志みたいなのはあるのだな。それが進化を突き動かしている。いずれにせよ全生命体はいつか消滅するのだけれど、そのとき「そ…

西田哲学についてのつぶやき、モナドについて / 『西田幾多郎講演集』

晴。5. 没イチ男性よ、おしゃれをして外に出よう! | 没イチ、カンボジアでパン屋はじめます! | 小谷みどり | 連載 | 考える人 | 新潮社 「ひとり暮らしの男性高齢者のうち、毎日会話がある人は49.0%と半数に満たないのはともかく、15%、つまり6~7…

保守の「保守主義」化

曇。アメリカ大統領選であらわになった「分断」について日本でも云々されるようになったが、日本にあってもまったく同じことが起きていることがあまり指摘されていないのは片手落ちである。アメリカではどんな人間にもわかるようにはっきりと可視化されたと…

ノストラダムス本について

曇。 10時間くらい眠る。苦しい。朝起きてブログ「本はねころんで」さんを読んでいたら、五島勉のノストラダムス本について話題にしてあった。わたしは小学生の時だったか、父の単身赴任先だった大阪を訪れた際、その大阪のある商店街の(たぶん小さな)本屋…

iPad mini Wi-Fi 64GB 落掌

曇。イメージは意識と無意識を繋いでいくものだと河合先生は仰っていたが(文句は正確ではない)、これはとても重要な指摘だと思う。 イメージは凡庸だみたいなことをかつて浅田さんは仰っていたけれど、これに捕われてしまうと無意識への通路を断ってしまい…

人工世界を「カイゼン」していく日本のアニメ / 川端康雄『ジョージ・オーウェル』

雨。現代におけるアニメがわたしという特殊な人間の既存のフレームを破壊するのに結果的に非常に役に立ってしまうわけだが、いまの世代(さて、どこからを指すのか、既にわたしの世代も入るのか)にとっては逆に、アニメ(も含めた、商業的な「物語」の仮想…

S.K.ランガー『シンボルの哲学』 / 平等=自分は他者と交換可能

午前四時頃、目覚める。そのまま、明るくなるまでごろごろしていた。 曇。S.K.ランガー『シンボルの哲学』読了。シンボルの哲学――理性、祭礼、芸術のシンボル試論 (岩波文庫)作者:S.K.ランガー発売日: 2020/08/19メディア: 文庫 スーパー。晴。 昼から県図書…

冷笑系の学者たち

晴。好天。肉屋。わたしはいろいろ矛盾しているよ。#日本学術会議へ推薦された六人の新会員が菅首相によって任命されなかったという報道がなされた。わたしは「日本学術会議」というものをよく知らなかったのでちょっとだけネットで調べてみた。で、この事…

ジム・フジーリ『ペット・サウンズ』 / 大地あるいは「母性」の死

晴。NML で音楽を聴く。■バッハのトッカータ ト短調 BWV915、ト長調 BWV916、イギリス組曲第六番 BWV811 で、ピアノはジョアン・カルロス・マルティンス(NML、CD)。■ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第一番 op.12-1 で、ヴァイオリンはクリスチャン・…

宇野重規『保守主義とは何か』

祝日(秋分の日)。晴。ドリアン助川さんの『線量計と奥の細道』の最終地点、大垣に着いて、ふと「奥の細道むすびの地記念館」なるミュージアムに入ってみる話がある。映像コーナーに立ち寄り、奥の細道の3D映像を見てみて、自分が旅してきた脳裏にあるもの…

現実世界 < フィクション総体の世界

祝日(敬老の日)。晴。 アニメっぽい夢を見る。NML で音楽を聴く。■バッハのフランス組曲第五番 BWV816 で、ハープはクリスティアーナ・パッセリーニ(NML、CD)。すばらしい曲。今日は洗濯も買い物もないので、朝からずっとごろごろ、何にもしていない、至…

ヘイト、深沢七郎的単純さ

曇。しかし、何で日本でもこんなにヘイトが猖獗を極めるようになってしまったのかな。もはや末期的とでもいいたくなるような有り様であるが、わたしには根本的に何がヘイトを駆動しているか、よくわからないというしかない。やはりインターネットだろうか。…

ドリアン助川『線量計と奥の細道』 / マスコミと権力批判

曇。大垣。 ミスタードーナツ大垣ショップ。ホット・スイーツパイ りんご+ブレンドコーヒー386円。図書館から借りてきた、ドリアン助川『線量計と奥の細道』読了。前にも書いたけれど、著者はほんとにマトモな人。マトモっていうのは、そうだな、自分という…

管理社会と「共助」 / 河合隼雄『人の心がつくりだすもの』

晴。 昨晩は照明をつけたまま早く寝てしまい、深夜いったん目覚めるも、また朝まで眠る。10時間くらい寝た。まったく、何時間でも眠れる。明け方にフルカラーの印象的な夢を見たのだが、細部はよく覚えていなくて残念。見事にきれいな明るい海を見ていて、海…

アイドルと物語

曇。 九時間くらい寝たのに、まだ寝足りない感じ。 しかし、皆さん消化できる量を遥かに超えて、頭を使っておられますな。山形さんのブログの「スノーデン自伝 訳者ボツ解説」のエントリー、おもしろい。いつも思うけれど、こういう人をまさにエリートと呼ぶ…

こともなし

晴。時代遅れのおっさんにはいまのよくできたアニメは強烈で、一晩寝てもまだ少しフィクション感の残存を感じる。いまの人たちは極ふつうにこんなもの(?)を消化しているのだろうが、ちょっと驚かされるところがほんとにもう時代遅れだ。今回いろいろ考え…

高度資本主義における我々のとりあえずの探求課題

高度資本主義における我々のとりあえずの探求課題が定式化できた。それはひとまず、幼稚を容認することなく同時に肯定するというものだ。そして、もしそれが不可能だった場合、世界がどうなるか予測すること。いまのところ、このような矛盾した形でしかいう…

「世界という書物」を直接読む / 斎藤環『ひきこもりから見た未来』

晴。NML で音楽を聴く。■フォーレのピアノ五重奏曲第一番 op.89 で、ピアノはジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタン、ORTF四重奏団(NML)。 ■エルガーの「海の絵」 op.37 で、メゾ・ソプラノはエリーナ・ガランチャ、指揮はダニエル・バレンボイム、ベル…

こともなし

晴。朝イチで米屋。肉屋。 運転しながらぼーっと昨日ブログに書いた文章を思い出していて、自分の考えの足りなさが出ているなと思った。「ひきこもり」の人にも発達障害の人にも、あまりよく思ってもらえない文章な気がする。まあこれは文章の技術の拙さとい…

江藤淳的「文学」の核心 / 石田英敬『記号論講義』

晴。 一種の悪夢を見るが、これは必要な対応だ。深い冥い森そのものにテーマパーク(?)が作られているというか、廃墟というわけでもない、しかし全体はまったく見通せず、すぐに人とはぐれてしまう。モノクロームの世界。荒れた木立がはびこる中、草木をか…

量子力学と「イマージュ」 / 柴崎友香『ショートカット』

深夜起床。 夢。家族で架空のある国立(民俗)博物館を訪れる。大きな現代建築で、何故か大理石(?)の巨大なスライダー(すべり台)があり、家族で乗り込んでみる。すごい滑空感。何か魂が軽くなっていた感じ。「中心と周縁」という考え方は、言葉で構築さ…