雨。 老母もブログに書いているが、昨日古い柿の木の一本が倒れた。ウチではアブラツボと呼んでいたが、正式な名前ではないようであり、四条柿というのが正式らしい(参照)。ウチは昭和3年に建てられたものだが、その当時から植えられていたもので、もちろ…

志賀浩二『線形という構造へ』

雨のち曇。また雨。 バッハのブランデンブルク協奏曲第六番 BWV1051 で、演奏はフライブルク・バロック管弦楽団。これで FBO のブランデンブルク協奏曲をすべて聴き終えた。いまの標準的な演奏だと思う。クオリティは高い。#細野晴臣の『HOSONO HOUSE』を聴…

こともなし

曇。昨日のエントリを読み返していてふと思ったのであるが、「法の支配」というのは一見平穏だけれども、結局暴力を背景にした支配ということですね。つまり、「法の支配」は暴力装置によって支えられてこそ初めて貫徹されるのである。もちろんそれがいけな…

篠田秀朗『ほんとうの憲法』

日曜日。晴。 いま本も音楽もわからない。詰め込むときだな。 バッハのブランデンブルク協奏曲第四番 BWV1049 で、演奏はフライブルク・バロック管弦楽団。 モーツァルトの交響曲第四十一番 K.551 で、指揮はフランス・ブリュッヘン、18世紀オーケストラ。感…

柴崎友香『きょうのできごと、十年後』

曇。 バッハのブランデンブルク協奏曲第一番 BWV1046 で、演奏はフライブルク・バロック管弦楽団。よい。現代の標準的演奏という感じ。 シューマンの交響的練習曲 op.13 で、ピアノはアナトリー・ヴェデルニコフ。ちょっと言葉を失うほどの演奏だ。シューマ…

國分功一郎『民主主義を直感するために』

休日(山の日)。晴。「Ruby の死?」みたいな記事を見かけたのだけれど、Rubyist としては残念ながら、Ruby の人気が多少落ちてきているのは確かだと思う。とにかくこのところ本が出ていない。Python なんかは機械学習の分野で新刊ラッシュだものな。それで…

こともなし

晴。 シューマンの「暁の歌」op.133 で、ピアノはアナトール・ウゴルスキ。シューマンのほぼ最後の曲のひとつで、この曲を書いて五箇月後にシューマンはライン川へ投身自殺をはかった。謎めいた曲だとよくいわれ、自分は時々聴きたくなる。ウゴルスキは特異…

こともなし

晴。長崎の原爆の日。 昨晩は西田幾多郎の有名な論文「場所」を読んで寝た。非常に気合の入った文章である。これ、難解は難解なのだけれど、すごいですよ。西田は「意識」と言っているけれど、じつは殆ど「無意識」レヴェルの話だと思う。というか、我々の心…

國分功一郎『中動態の世界』

晴。昼から米屋。スーパー。 空がとっても青いのである。赤トンボがいっぱい飛んでいる。けれど撮れない。 予約本を取りに図書館へ行く。図書館から借りてきた、國分功一郎『中動態の世界』読了。副題「意志と責任の考古学」。話題の本で、なかなかおもしろ…

こともなし

雨。朝起きたらスターがたくさん落としてあって、敬愛するブログの書き手さんがひさしぶりに見て下すったのがわかり、うれしい。いつも見て下さる方たちには本当に感謝しているが、断続的に来て丁寧に読んで下さるのもうれしいものだ。彼のブログはこのとこ…

エリアス・カネッティ『断想 1942-1948』

日曜日。晴。広島の原爆の日。 よく寝た。いつものごとく睡眠の後始末が大変。とりあえずボーっとしていたらもう 3時だ。気づいたら夕ごはん。# シューベルトの「さすらい人」幻想曲 D760 で、ピアノはアナトリー・ヴェデルニコフ。この曲のポリーニ、リヒ…

こともなし

晴。 バッハのブランデンブルク協奏曲第二番 BWV1047 で、演奏はフライブルク・バロック管弦楽団。これいい。どうやらブランデンブルク協奏曲の全曲が You Tube に上っているようだ。 ベートーヴェンの交響曲第六番 op.68 で、指揮はパーヴォ・ヤルヴィ。ほ…

阿部和重『プラスティック・ソウル』

曇。 よく寝た。 バッハのパルティータ第一番 BWV825 で、ピアノはアナトリー・ヴェデルニコフ。 ベートーヴェンの交響曲第五番 op.67 で、指揮はパーヴォ・ヤルヴィ。このようにベートーヴェンの交響曲全曲視聴でもしていない限り敢て聴こうとは思わない曲…

マーク・マゾワー『バルカン』 / 中上健次『化粧』

曇。 早起き。すごい夢。「月」が最強だったのだけ意味がわからなかった。 バッハのパルティータ第六番 BWV830 で、ピアノはアナトリー・ヴェデルニコフ。見事。 ドビュッシーの弦楽四重奏曲ト短調で、演奏はドロルツ四重奏団。これってこんな曲だったのか。…

愛知県美術館の「大エルミタージュ美術館展」へ

晴。 よく寝た。どうしても寝過ぎるので、その間に精神はどんどん深く穴を掘っていくので、なかなか大変なことになる。音楽とか聴いているとわりと帰ってき安いのだが、こういう音楽の複製技術がなかったらどうしたらいいのだろうね。手軽に You Tube で音楽…

こともなし

晴。 モーツァルトのセレナーデ変ホ長調 K.375 で、指揮はパーヴォ・ヤルヴィ。 シューベルトの交響曲第一番 D82 で、指揮はヴォルフガング・サヴァリッシュ。 マーラーの交響曲第七番で、指揮はクラウディオ・アバド、オケはルツェルン祝祭管弦楽団。文字ど…

マルク・ブロック『比較史の方法』 / 杉本秀太郎『半日半夜』

曇。 奇妙な夢。大勢でスキューバダイビングをするのだが、何かの競技なのか実験なのか、特別な装置をつけて泳ぐのだ。男性と女性に分かれていて、時間を計る。熟練者とそうでないのがいる。さて、自分はどうだったのか。とにかく泳いだようだ。しかし、何で…

W・G・ゼーバルト『移民たち』

日曜日。雨。 吹っ切れた感じ。土台から作り直していこう。 バッハのハープシコード協奏曲第一番 BWV1052 で、ハープシコードはラルフ・カークパトリック。 ショパンの二十四の前奏曲 op.28 で、ピアノはユリアンナ・アヴデーエワ。これはスリリングな演奏会…

ピーター・L・バーガー『社会学への招待』

曇 よく寝た。10時間くらい寝たのではないか。 モーツァルトのピアノ・ソナタ第三番 K.281 で、ピアノはクリスティアン・ツィマーマン。僕はツィマーマンのモーツァルト、好きだな。これが好きっていう人、見かけたことがないのだけれど。Wikipedia を見て知…

朝日新聞取材班『子どもと貧困』

晴。元気が出ない。夕方までごろごろしている。凡夫一生修行。 スイカを食った。ミニトマトはもうおしまい。 ハイドンのピアノ・ソナタ変イ長調 Hob.XVI-46 で、ピアノはイーヴォ・ポゴレリチ。#図書館から借りてきた、朝日新聞取材班『子どもと貧困』読了…

丸山眞男『政治の世界 他十篇』 / A・アルトー『タラウマラ』

曇。 モーツァルトのピアノ・ソナタ第十一番 K.331 で、ピアノはアナトリー・ヴェデルニコフ。You Tube に上っているヴェデルニコフによるモーツァルトのソナタの録音はこれだけのようだな。これがいいだけに残念。 モーツァルトの弦楽四重奏曲第十九番 K.46…

エドワード・W・サイード『サイード音楽評論 2』

久しぶりによく晴れた。 バッハのシンフォニア全曲 BWV787-801 で、ピアノはアナトリー・ヴェデルニコフ。ゴツゴツしたヴェデルニコフのバッハ。すばらしい。 ベートーヴェンのチェロ・ソナタ第三番 op.69 で、チェロはポール・トルトゥリエ、ピアノはエリッ…

津村記久子『ポトスライムの船』

曇。 なかなかおもしろい夢を見る。それでつい寝坊。それにしても派手にぶっ壊れたな。夕方になって何とか元気が出てくる。図書館から借りてきた、津村記久子『ポトスライムの船』読了。僕がこの人にいちばん感心するのは、その文章である。淡々としているの…

こともなし

曇。 バッハのイギリス組曲第六番 BWV811 で、ピアノはアナトリー・ヴェデルニコフ。見事なバッハだな。やはりヴェデルニコフ、只者でない。しかし視聴回数がわずか 300回あまりって、どうなっているのか。皆んなヴェデルニコフわかんないの? ブリテンのヴ…

黒川信重『ラマヌジャン探検』

日曜日。曇。 脳みそがリセットされてバカになったな。 モーツァルトのピアノ協奏曲第五番 K.175 で、ピアノはマルコム・フレイジャー、指揮はマルク・アンドレーエ。フレイジャーというピアニストはよく知らないが、早世されたのだな。 ベートーヴェンの交…

前野ウルド浩太郎『バッタを倒しにアフリカへ』

晴。 よく寝た。昨晩寝る前に読んでいたのは南方熊楠。熊楠先生はいつも僕の遥か先を歩いておられるわけだが、1cm ずつくらいでもその距離が縮まっただろうかと思う。 シューベルトのピアノ・ソナタ第十四番 D784 で、ピアノはマウリツィオ・ポリーニ。何だ…

こともなし

曇。昨日見つけておいた与えられた迷路の最短経路を求める問題を解く。何の準備もなくいきなりコーディングしたわりには上手くいった、とこれは自画自賛ですね。Ruby は OOP(オブジェクト指向プログラミング)がじつに手軽に可能で楽しい。 「エイト・クイ…

こともなし

晴。 起きるとセミがミンミン鳴いている。いや、ミンミンじゃなくてジージーとかシャーシャーとかかな。 シューベルトのピアノ・ソナタ第十四番 D784 で、ピアノはスヴャトスラフ・リヒテル。1979年東京でのライブ録音。You Tube にはリヒテルの同年のロンド…

井筒俊彦『意識と本質』を読み返す

晴。暑い。午前中はごろごろしていた。らーめん「Nageyari」にて昼食。つけ麺中盛850円。おいしゅうございました。まぜそばも食べたかったのだが、つい定番を注文してしまう。ここで iPhone で撮った写真でもアップすればブログらしいのだろうが、わたくしは…

ゲーリー・スナイダー『奥の国』

曇。 昨晩は寝る前に井筒俊彦先生の『意識と本質』を読み返していたのだが(何度目かの再読である)、前は全然読めてなかったのだなと呆れた。いや、いま読んでいるのも後から見れば不十分に感じられるのかも知れないけれど、それにしても本質を語るのに、イ…

計見一雄『統合失調症あるいは精神分裂病』

休日(海の日)。曇。 バッハのイギリス組曲第三番 BWV808 で、ピアノはアナトリー・ヴェデルニコフ。昨日も聴いた演奏。 ベートーヴェンの交響曲第三番「英雄」op.55 で、指揮はパーヴォ・ヤルヴィ。この曲は(「第九」を措いて)ベートーヴェンの交響曲の…

ヴェデルニコフ発見 / 白上謙一『ほんの話』

日曜日。曇。 バッハのイギリス組曲第四番 BWV809 で、ピアノはアナトリー・ヴェデルニコフ。いま音楽がよくわからないのだけれど、これ悪くないことない? バッハのイギリス組曲第三番 BWV808 で、ピアノはアナトリー・ヴェデルニコフ。いま音楽がよくわか…

こともなし

晴。 昨晩は夕食後に寝たので、昧爽に起床して読書。音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ・ソナタ第十八番 K.576(クリストフ・エッシェンバッハ、参照)。■バッハ:カンタータ第10番「我が心は主をあがめ」 (カール・リヒター、参照)。■モーツァルト:レク…

坂出祥伸『道教とはなにか』

雨。 昨晩は「檜山正幸のキマイラ飼育記」という有名なブログを明け方までひっくり返していたので、朝のすごい雨に気づかなかった。このブログは(ものすごくいい意味で)特殊で、ブログ主は Ruby よりも Haskell の方がよくわかる(?)というような特異な…

こともなし

曇。 昨晩は中沢さんが訳した『鳥の仏教』を読んで寝た。 スカルラッティのソナタ K.11、K.159、K.322、K.9、K.27 で、ピアノはアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ。大垣。ミスタードーナツ大垣ショップ。岩盤を割るのにとても苦労した。いまとなっ…

國分功一郎&山崎亮『僕らの社会主義』 / ヴァシリー・カンディンスキー『点と線から面へ』

曇。 よく寝た。もっと早く起きられるけれど、半覚醒状態で寝ているのが好きなのである。いま調子は悪くないのだけれど、無意識的に閉じている感じ。本質的に新しいことがない。また底を割らないといけない。昼寝していたら(よく寝ますね)たいそうエロティ…

ジェローム・フェラーリ『原理』

曇。母がブログを移転したので、その設定などで午前中いっぱいかかる。はてなカウンター廃止に伴う移行だ。こういうのって、PC が苦手な人間にはかなり大変なのではなかろうか。図書館から借りてきた、ジェローム・フェラーリ『原理』読了。副題「ハイゼンベ…

古関彰一『日本国憲法の誕生 増補改訂版』

晴。のち雨。 早起き。 ショパンのバラード第一番 op.23 で、ピアノはエフゲニー・キーシン。キーシンだったらこの程度の演奏は何万回でも可能だろう。もう弾き慣れているという感じである。まあ文句のつけようがない演奏なわけだが、この曲はシューマンみた…

又吉直樹『火花』

日曜日。曇。昨晩は Yahoo!知恵袋の数学の問題に回答などしているうちに深夜になったのだが、そこで寝ようと思ったところで部屋のベッドの下に大きなムカデが入っていくのに気づいてしまった。直ちに退治しようとしたのだが、すぐに姿が見えなくなってしまっ…

芦奈野ひとし『ヨコハマ買い出し紀行 5』『同 6』

晴。 ようやく汚い重力を破壊。基本が大事。 ブラームスの三つの間奏曲 op.117 で、ピアノはマリア・ジョアン・ピリス。 ベートーヴェンの交響曲第一番 op.21 で、指揮はパーヴォ・ヤルヴィ。何というフレッシュな演奏! 細部まで神経が行き届いていると同時…

松長有慶『高野山』

晴。 昧爽起床。松長有慶『高野山』読了。本書を読んでみると、真言宗の歴史はあまり褒められたものでもないという感じがする。それがわかるほどに、本書は正直だ。高野山も様々に変転してきたが、結局いまの姿を残しているのは、場所のよさとやはり弘法大師…

こともなし

晴。起きたら湿度が低くて爽やかな朝だった。秋みたい。音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ・ソナタ第十六番 K.545 (クリストフ・エッシェンバッハ、参照)。いわゆる「やさしいソナタ」だが、第二楽章はなかなか深い音楽であることに気づかされたし、終楽章…

飯田泰之『マクロ経済学の核心』 / W・G・ゼーバルト『アウステルリッツ』

曇。 ハイドンのピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.XVI-24 で、ピアノはスヴャトスラフ・リヒテル。これぞ晩年のリヒテル。素っ気ない演奏だが、おもしろいとしか言いようがない。ポリーニに許されていなかったのはこういう老い方だ。 ショスタコーヴィチの弦楽四重…

こともなし

曇。 早起き。よく寝た。音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ・ソナタ第十五番 K.533 + K.494 (クリストフ・エッシェンバッハ、参照)。エッシェンバッハのモーツァルトはすべて計算どおりに弾かれているのだが、終楽章(K.494)はスローテンポで、さみしい音…

津村記久子『これからお祈りにいきます』 / 坪内祐三『東京タワーならこう言うぜ』

晴。音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ・ソナタ第十四番 K.457(クリストフ・エッシェンバッハ、参照)。 モーツァルトの大ミサハ短調 K.427 で、指揮はローレンス・エクィルベイ。知らない指揮者なのだが、すごい演奏でしんどかった。しかし聴き応えがあっ…

北田暁大&栗原裕一郎&後藤和智『現代ニッポン論壇事情 社会批評の30年史』

日曜日。晴。 ハイドンのピアノ・ソナタ変ト長調 Hob.XVI-49 で、ピアノはアルフレッド・ブレンデル。 ショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲ト短調 op.57 で、演奏はボロディン・トリオその他。ショスタコーヴィチの音楽は響きが陳腐すぎて聴けないみたいなこ…

中央公論特別編集『吉本隆明の世界』 / 『荘子 全現代語訳(下)』

曇。 よく寝た。はてなダイアリーからはてなブログに移行。朝からテーマの選定、設定などを行う。 ショパンのマズルカ op.50 で、ピアノはラファウ・ブレハッチ。2005年のショパン・コンクール優勝者らしいが、ここで聴くかぎりではいくらでも代わりはいるレ…