曇。午前中、ネッツトヨタでスタッドレスタイヤへの交換。待っているあいだ、小林信彦氏のエッセイを読む。いつものごとく見事な文章で、間然とするところがない。安心して読める。なお、今回からタイヤの交換にお金がかかることになって驚く。これまで、ネ…

ハンナ・アレント『責任と判断』 / 小森敦司『日本はなぜ脱原発できないのか』

晴。一日ぼーっとしていた。ハンナ・アレント『責任と判断』読了。中村元訳。衝撃的なまでに読み応えのある書物だった。これまで自分はアレントについてあまりにもわかっていなかったなと思う。自分にアレントが解読できたとは思わない。能力不足であると感…

ジャック・デリダ『他の岬』

日曜日。晴。 シューマンのピアノ協奏曲 op.54 で、ピアノはハワード・シェリー(たぶん指揮も)。速めのテンポの、切れ味の鋭い演奏。第一楽章は自分にはせわしない感じで、多少否定的に思えるが、簡単に切り捨てられる演奏ではない。終楽章は演奏スタイル…

長嶋有『ぼくは落ち着きがない』

晴。 早寝早起き。 バッハのパルティータ第六番 BWV830 で、ピアノはシューラ・チェルカスキー。チェルカスキーってほとんど聴いたことがないと思うけれど、これはよいバッハ。それにしても、昔のピアニストって意外とバッハを弾いている。いまのピアニスト…

映画館で『探偵は BAR にいる 3』を / 松家仁之『優雅なのかどうか、わからない』

曇。時雨れている。 イオンシネマ各務原にて『探偵は BAR にいる 3』を観てきました。早朝割引がきくというので、朝一です。お客さんは10人も入っていなかったのですが、いや、期待は裏切られませんでしたね。僕の好きな冗談ぽくもチープな作りのハードボイ…

こともなし

晴。 自分としてはわりと早めに起きる。 モーツァルトの弦楽四重奏曲第十四番 K.387 で、演奏はエマーソンSQ。エマーソンSQ は現代的ないいカルテットだな。中庸というか過不足ないというか、バランスの取り方が見事。 モーツァルトのフルート四重奏曲 K.285…

こともなし

晴。昼前に起きる。ぼーっとしていたらあっという間に夕方。夜、仕事。#山下達郎のアルバム『FOR YOU』を聴く。 このアルバムを聴いたのは何年ぶりだろう。「LOVE TALKIN'」が聴きたかったので、ついでに超ひさしぶりに全曲を聴いてみた。いやあ、感慨深か…

荒川洋治『過去をもつ人』

晴。 ものすごく寝た。風邪だいたい治った。ゆたさんがリンクしておられて知ったのだが… 障害者が施設で働いていくらもらえるか知らないけれど、これはひどすぎる。国はどうしてこんなひどいことができるのか。障害者が生きられないようにするとしか言い様が…

こともなし

曇。 リゲティの弦楽四重奏曲第一番で、演奏は Verona Quartet。どうもどこかの室内楽コンクールの映像で、全曲でないみたいだ。コメントに「誰が途中で止めさせたんだよ、クソが」みたいなのがあって同感(笑)。しかしリゲティは魅力的だって、いうまでも…

諏訪哲史『うたかたの日々』

日曜日。晴。 ブリテンの「ピアノのための12の変奏曲」(1931)で、ピアノはスティーヴン・ハフ。 ブラームスのピアノ・トリオ第二番 op.87 で、ピアノはユージン・イストミン、ヴァイオリンはアイザック・スターン、チェロはレナード・ローズ。 ハイドンの…

蓮實重彦『ハリウッド映画史講義』

晴。 バッハのイギリス組曲第三番 BWV808 で、ピアノはロザリン・テューレック。テューレックおもしろい。すごく変っている。グールドが自分の演奏スタイルを作り上げるに参考にしたと言われているテューレックだが、グールドに就くと同時に、グールドの文脈…

マリオ・バルガス=リョサ『楽園への道』

曇。 風邪はだいぶ良くなった。まだ鼻はちょっとぐずぐずいわせていますが。ひさしぶりにアルゴリズム・パズルを解く。Ruby で遊ぶのはやはりすごくおもしろい。ゲームは苦手なのだが、プログラミングは好きである。で、検索などしていたらちょっとおもしろ…

風邪

曇。昨夜からその気味があったが、起きると喉が痛い。風邪をひいたらしいな。今日はプールはやめにする。薬を飲んだのだが、夕方になるとちょっとしんどい感じになってきた。 僕の部屋の暖房はエアコンなのでただでさえ空気が乾燥するうえに、机が送風口の真…

『吉本隆明全集 11』

曇。 昨晩も吉本さんの全集を読んでから寝た。各巻がどれもぶ厚いので、なかなか読み終わらない。つい寝るのが遅くなってしまう。いま読んでいるのは第11巻(1969-1971)。ちょうど自分が生まれた直後あたりだ。その頃の吉本さんはいまの自分より若いが、既…

『圏論の歩き方』

晴。秋の好天。昼から米屋。餃子の王将。スーパー。ぼーっとするために生きている感じ。のべつまくなしにぼーっとしております。で、寝ると。このまま白痴化するのではないか。老害化するわたくし。#図書館から借りてきた、『圏論の歩き方』にざっと目を通…

こともなし

晴。 昨晩は夕食後に寝てしまい、深夜11時頃に起きる。大岡信を読み、ブログを書く。吉本さんの全集を読む。吉本さんはしんどいのでそれほど長時間読めないが、とにかくむさぼるように読む。いま1970年の吉本さんを読んでも直接何か役に立つわけではないけれ…

大岡信『日本の詩歌』

日曜日。曇。寝ることと睡眠の後始末で一生終えそうな感じ(笑)。夕方、カルコス。日曜日のせいかいっぱい人がきていた。二冊買ったけれど、帰ってきたら一冊は既に買ってあった。アホですねえ。それから中沢さんの本が文庫化されたのであとがきだけ読んで…

ハルキ文庫版『高村光太郎詩集』

曇。 ベートーヴェンの「32の変奏曲」ハ短調 WoO 80 で、ピアノはアレクシス・ワイセンベルク。ワイセンベルクはグールドの好きなピアニストだったというのが不思議な感じである。確かに射程は大変に長いけれども、いつもお化粧をしたピアニズムなのだけれど…

松山洋平『イスラーム思想を読みとく』 / クロード・レヴィ=ストロース『やきもち焼きの土器つくり』

晴。 昨晩は本を読んでいたらそのまま寝てしまった。で、12時間くらい寝た(汗)。さすがに寝過ぎどころではないが、寝ようと思えばもっと寝られるのだよね…。 睡眠の後始末も大変。 しかし、自分の脳みそちゃんは何がしたいのだ…。 バッハのフランス組曲第…

こともなし

休日(勤労感謝の日)。晴。 バッハのフランス組曲第二番 BWV813 で、ピアノはマレイ・ペライア。 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第三十一番 op.110 で、ピアノはアナトリー・ヴェデルニコフ。視聴回数わずか830回の謎。 ベートーヴェンの「32の変奏曲」ハ…

こともなし

曇。午前中はアルゴリズム・パズルを考えていたのだけれど、ちっともわからず模範解答を見るはめに。それも二回も。むずかしいなあ。 昼からは何か猛烈に眠かったので昼寝したら気づくと夕方。夜、仕事。ブログ「本はねころんで」さんがインターネット・ラジ…

pha『ひきこもらない』

晴。 モーツァルトのピアノ・ソナタ第十八番 K.576 で、ピアノはフリードリヒ・グルダ。これはすばらしい。これまで聴いた中で、この曲の最高の演奏だと思う。音楽の喜びに満ち溢れている。また装飾音の生きていることといったら! 他の凡庸なピアニストたち…

世界の名著『プロティノス / ポルピュリオス / プロクロス』

雨。 バッハのフランス組曲第一番 BWV812 で、ピアノはマレイ・ペライア。この曲のピアノによる演奏の選択肢があまりない。リヒテルは録音していないしグールドのは聴きすぎた。シフは手癖があってイヤ。で色いろつまみ食いすると、結局ペライアかなと。CD …

こともなし

日曜日。雨。 寝坊。寝過ぎ。何かだらだら。墓銘。呉茂一訳。 大いに飲みまた大いに啖(くら)い、さてまた 大いに他人(ひと)の悪口を 吐(つ)いたあげく、此処に、わし、ロドスの人 ティーモクレオーンは眠る。 ちよつぴり啖(くら)い、ちよつぴり飲み…

テオクリトス『牧歌』

雨。 アルヴォ・ペルトの「Vier Leichte Tanzstücke」で、ピアノはイェローン・ヴァン・ヴェーン。 バルトークのヴァイオリン協奏曲第一番+アンコールで、ヴァイオリンは諏訪内晶子、指揮はイヴァン・フィッシャー。#昼から仕事。図書館から借りてきた、テ…

こともなし

晴。 シューベルトの弦楽四重奏曲第十三番 D804 で、演奏はハーゲンQ。これはまた随分と皆んな若い頃のハーゲンQだ。この曲、終楽章は長調だったのだな。いわゆる「ロザムンデ」四重奏曲。 ショパンのスケルツォ第一番 op.20 で、ピアノは小林愛実。ショパン…

オリヴィエ・ブロック『唯物論』

曇。起きたときは時雨れていた。 モーツァルトの弦楽四重奏曲第十五番 K.421 で、演奏はエマーソンSQ。どうやらエマーソンSQ の「ハイドン・セット」がすべて You Tube に上っているようだ。これは嬉しい。 ベートーヴェンのピアノ協奏曲第五番 op.73 で、ピ…

タイモン・スクリーチ『江戸の大普請』

晴。タイモン・スクリーチ『江戸の大普請』読了。アレゴリーの優越。しかし、江戸を構築するのに、これほどまでに風水が重要視されたのか。本書からの印象だと、「まず何よりも風水を」とすら見える。もとより、その真偽は自分などにはまったくわからない。…

こともなし

雨。 モーツァルトのピアノ・ソナタ第九番 K.311 で、ピアノはイリーナ・ザッハレンコヴァ。この人は手癖が多い。僕がピアノの先生だったら、小手先だけで表情をつけてはいけませんというだろう。ってエラそうでごめんなさい。 モーツァルトの弦楽四重奏曲第…

出村和彦『アウグスティヌス』

晴。 ハイドンのピアノ協奏曲ニ長調 Hob.XVIII-11 で、ピアノはエミール・ギレリス、指揮はルドルフ・バルシャイ。ギレリスがいま聴かれているのかよく知らないが、自分には決して無視できないピアニストである。ただ、ギレリスがどういうピアニストであるが…